治療の対象になる方
がんと診断されている方が対象です。
がんの疑いで検査を受けている方は要相談です。
過去に一度でもがんと診断された方なら治療後の時間が経っていても治療対象になり得ます。
以上に加えて
- 手術は成功したが再発や転移が心配という方
- 抗がん剤を始めるが、免疫細胞が傷つく前に培養し避難(凍結保管)させておきたい方
- 抗がん剤治療を受ける間、副作用を抑えたり免疫力を少しでも維持したい方
- 抗がん剤治療が始まっているが、いつまでも効かないのは分かっているのでその後の治療を検討したい方(培養は早いほどいいのですぐにご相談を)
- 手術後、抗がん剤投与ができない方、どうしても抗がん剤治療を受けたくない方
- 手術は無理と言われた方
- 抗がん剤の副作用で体がきつい、少しでも副作用を和らげたい方
- 肉腫のように標準治療が特に苦手としているがんの方
- ATL(成人T細胞白血病)のように標準治療が確立していないがんの方でもご状態次第で治療対象になります。
がんの種類
すべてのがんが治療対象です。
乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、甲状腺がん、前立腺がん、膀胱がん、腎がん、肺がん、食道がん、胃がん、大腸がん、直腸がん、肝がん、膵がん、胆嚢がん、胆管がん、舌がん、咽頭がん、脳腫瘍、肉腫、悪性リンパ腫、成人T細胞白血病、など。
※白血病で血液中のがん細胞があまりにも多い場合は抗がん剤治療等を先行し、がん細胞の数を減らしてから培養することもあります。
※脳腫瘍や脳転移の場合、手術や放射線療法などの施術後半年以内であればNK細胞が脳内に侵入しやすくなります。
年齢
年齢そのものの制限はなく、生後8ヵ月から90歳台の治療実績があります。
但し、体が小さなお子様の場合は標準量の治療ができない等、いくつもの制限や条件があります。